平成28年1月17日(日)足久保公民館で 答礼人形「富士山三保子」さんの里帰りを…..のイベントが静岡実行委員会の主催で開催されました。
昭和2年3月に米国から贈られてきた12,739体の「日米親善人形」への答礼として、全国から57体の人形が米国へ贈られました。静岡からは人間国宝となった人形師 平田郷陽 作の日本人形「富士山三保子」さんが贈られました。その人形が 故郷 静岡へ89年ぶりに帰ってきます。
この里帰りの経緯や背景を解説する この会を準備してきた丹羽勝次さんの進行です。
県議会議員天野進吾さんと静岡ユネスコ協会会長の芳村義弘さんから、米国ミズーリ州カンザスシティ博物館に保管されていることの判明にいたる経緯や両国の戦争など辛い情勢をたどってきたことなどをお話していただきました。
人形劇&紙芝居「野の花劇場」・・太平洋を渡ってきたお人形さん・・ です。出演は丹羽登美子さん、序文朗読は丹羽菜々さん、オートハープ演奏は池谷妙子さんです。
戦後70年を迎え、戦争という不幸な歴史を乗り越え、米寿となった「富士山三保子」さんの里帰りをみんなでお迎えしましょう。
【里帰り展は、平成28年2月21日~3月6日、10:00~17:00 グランシップ6F展示ギャラリー で開催されます。 入場無料】